バカにでもわかる説明が一番ウケる話

どうもイキリオタク中嶋です。

 

最近創成課題とかいう卒研前の科目で輪講というのをやっています。

自分が所属予定の研究室ですが、人工知能の前置きのような資料がずらずらと並べられ、それぞれ担当して発表する感じです。理解したら楽しいと思います。

 

ですが、

 

後期に入ってから中嶋が理解できた部分は自分が発表した部分と雰囲気だけ。つまり8割程度しか理解していません。

そして、この講義中8割がた思ったのが、

 

「発表、意味わかんねぇ。」

 

マジでこれ。3、40代の外部講師呼んで昔の就活セミナーをやるよりも、

「いかにうまく人前ではなすか?」という方法を教えろよ。と、思います。

してほしいです。してください...困ります...あと、おじさんは話が長い

 

他人のせいにするのはよくありませんが、私の様なバカが理解していないということは、教室内にいる誰かしらも理解していないということが高確率で起きている

ということです。

 

冗談抜きで、同じ研究室の人殆どが先生をイラつかせる発表と態度をしていたので、こうはなりたくない、絶対にならない...と反面教師で挑みました。

 

そして、中嶋は自分が出来ない人間だと思っているので必死にググりました。

発表の仕方、スライドの上手い使い方、わかりやすい話し方。

コミュニケーションができないマンなので、コミュニケーションについての本も読みました。(別にここまではしなくていいと思う。)

 

ここまで中嶋が集めた知識を、来年私の様な理解度20%程度の犠牲者を出さないようすぐにでも実践できることを3つまとめてみました。

 

来年輪講をやる人たちは是非参考にしてほしいです...

 

自分にも言えることなので気を付けたいと思います。

 

その1 バカでもわかる言葉に言い換える

 

何がどうなってこうなります。という過程はわかりやすく言えるはずです。自信がないのは皆同じだと思うので失敗して損はないし、失敗したほうが理解度は高まる筈なので、間違っても「○○は××なので○○になります...」という文章のボリュームを段々下げないで欲しいです。聞こえなくてわからないんですよ...。難しいことを言おうとするだけ声が小さくなりがちのオタクがおおいです。そこで、バカでもわかる言葉というのは「簡単に」「わかりやすく」書いているはずなので、言いやすいと思います。ネットにある記事も、知識がある人が定義をそのまま書いている場合もあります(もちろんわかりやすいものもある。)自分が理解できていてもバカは理解していません

私が発表資料を作った時、基準にしたのは「ここ、理解できない。」「は?」とちょっとでも思った部分に補足説明をいれる。というのを意識したところです。

そう、

自分はバカだから1から説明するぞ

と、思い込むことが大事だと思います。

 

その2 スライドのポイントは口頭説明がわかりずらくてもコレだけ見てわかるようにする。

 

これ、チートです。スライドの作り方。流石にわかるとおもいます。長文は書かない。ポイントを書く。それが鉄則です。口頭説明が詰まってしまって上手く説明する自信が無い。と言う人は、ぜひアニメーションを活用してみましょう。アニメーションに補足を入れながらスライドを作成することで、自分が行う部分の理解度が高まり、話を聞いている人はメモがとりやすくなります。人工知能系は数値を取り扱う場合が多いので、アニメーションで数式の変化をつけるか書きながら解説したほうが、物凄くわかりやすくなると思いました。

 

その3 途中で発言したポイントは最後にまとめる

分かっている人はわかってると思うんですけど、これは単なる「まとめ」です。

輪講をやっていてビックリしたのが、ハッキリと資料に乗ってるcheckpointの答えがいくつになるのか、サラっと言うだけで次の話にいってしまうのです。せめて、自分の発表した部分のポイントは、最後にまとめて言ってほしいです。1回小声の自信のなさそうな言い方で話を聞いただけではバカは覚えないとおもいます(覚えてないです。)

 

 

以上です。すごく基本的なことなんですよ実際。でも、できてないんですよ。

 

ここまでをまとめると、

バカにでもわかる説明をすれば、

自分の説明の仕方も理解度も高まって発表がよりよくなる。

 

ということです。ちなみに中嶋は人前で話すことは

プライドが傷つくのでクソ程嫌です。

おしまい。